子宮頸がん検診にひっかかった!

たまたま受けた検診で高度異形成を通り越して浸潤がんの疑い!さてどうなる?記録用ブログ


子宮頸がん検診に引っ掛かりました。紹介状をもらって総合病院へ ①

4月25日(木)

紹介された病院に行く日です。

ちなみにこれまでの流れは…

4/17子宮頸がん検診受診

4/23結果郵送

4/24産婦人科で紹介状をもらう。です。

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この日は夫がたまたまお休みだったので病院に同行してくれました。

いつもの産婦人科は徒歩で行ける距離にありますが、この大きな病院は車で15分くらい。

徒歩だと52分。きつい。

わたし、運転免許がないんです。

夫の運転ありがたや~と思いながら病院へ向かいました。

 

8:30受付開始。

初診は予約不可のよう。

8:25くらいに着いたので、ネットで見た病院の「初めての方」というページのスクリーンショットを見て備え付けの書類に必要事項を記入。

書き終わって、出しに行こうかな?と思ったタイミングで事務のお姉さんが「紹介状はお持ちですか?」と近寄って話しかけてきたので「はい」と、紹介状・書類を提出。

「おかけになっておまちくださいね」

というので、受付近くのソファーで夫と待ちました。

院内の案内を見た様子だと、2回目以降は7:00から受け付けができるようです。

新患受付・会計などの窓口はまだシャッターがおりてましたが、再診の窓口は開いていました。

そして8:30

シャッターがガラガラガラ〜と開くと、事務のお姉さんたちがズラリ。横一列になって整列。

夫と「ドラマみたいだね!!ドクターXかな!?(医療ドラマはドクターXしか知らない)すごい!!」

と小声で盛り上がりw

受付で出来上がったカルテをもらって、2階・20番・産婦人科へと向かいました。

外来の建物は2階までしかないけれど、場所見知り&方向音痴のわたしにはそれでも迷う。。。

夫に「どこ行けばいいの?」と聞いて「こっち」と、案内してもらいましたw

 

そんなこんなで産婦人科コーナーにきましたが、ここでトータル5時間ほど過ごすことになります。。。。。

やっぱりネットのクチコミは当たっていた…!

「担当医の指名はありますか?」

と聞かれましたが、とくにありません。

「ないです」

と、いいましたがすぐに別の看護師さんがやってきて「本日、〇〇先生からの紹介状をお持ちですけど、担当はうちの△△先生にしましょうか?△△先生は〇〇先生の息子さんなんですよ」と。

どうやらわたしが子宮頸がん検診を受けた産婦人科の先生と大きな病院の先生は親子のようです。

壁に貼ってある医師の名前を見たら確かに同じ苗字。

かかりつけというほど通ったわけでもないので誰でもよかったけれど、断る理由もなかったので「じゃあ△△先生でお願いします」と答えました。

 

その後4時間ほど待ちます…。

この日は予定では生理初日。

朝、少しだけ出血があったので座ってるだけでも地味にしんどい。

(腰が痛い)

 

思うんです。

なんで椅子なんだろうって。

こんな大きな病院なら、広い畳の部屋にして、

テレビとか置いてさ、

番号が表示されて呼ばれるようにして、

みんなゴロゴロしながら待てればいいのにね。って。

 

そんなことを夫と話しながら待ちました。

夫には

「時間かかると思うからどっか行っててもいいよ」とは言ったけど、なんだかんだで最後まで付き添ってくれました。

でも、最初車で病院の駐車場に辿り着いたときは「じゃあ…」って、わたしだけ降ろされそうになりましたけどね。

「一緒に行ってくれないの!?!?」

って言ったら来てくれました。

「じゃあ…」

のときに、

「うん、またねー」

って言ったら帰っちゃってたんだろうか。

まぁいいんだけど・・・。

 

 

さて。

やっと名前が呼ばれました。

先生と初対面です。

同い年くらいかな。先生の方が少し下かな。

キリっとした印象だけれど話し言葉は優しいです。

「向こうの病院ではなにか言われましたか?」

と聞かれたものの、診察室に入ってすぐに紹介状の話になって終わっただけだったので

「特に何も聞いていません。明日にでも大きな病院へ、、と言われたので来ました」と説明。

「う~ん。ちょっと変な細胞があるみたいなので、ボールペンの先くらいの肉片を切り取って検査に出します」的なことを言われて内診台へ。

 

切る前にエコーや触診がありました。

膣に手を入れてお腹を押しながら探る検査。

その後、直腸診。(聞いてないよ~!泣)

これはおしりの穴から指を入れてお腹を押しながら探る検査です。

「ん?」

先生がなにかに反応しました。

「子宮の裏あたりになにか塊があります。うんちだったらいいのですが…ちょっとわからないので後でMRIの予定を入れましょう

 

がーん

 

なんかヤバいものが見つかったのかな。。

ちょっとびびります。

がんのかたまり?

子宮内膜症のなにかの症状?

 

「精密検査をしたけれど異常はありませんでしたー」

っていう展開は100%なさそうだなぁ、、

と、この時点で確信。。。。

うーん・・・と、思っていると

「では、パチンと切るのやりますね。ちょっと痛いですよ。すみません、頑張ってくださいね。切る時はちゃんと(これから切ります)と言いますから・・・」と、先生。

 

えっ、切るって言うの?

不意打ちのほうがいいかも・・・

と思いながらもなにか意見を言えるメンタルもなく、、

 

「まずひとつめいきますね、ちょっと痛いですが頑張ってくださいね」

 

 

パチン!!!

 

と、なったような。

なってないような。

 

痛くない。

「1番」

(なにかの容器に入れているのでしょうか。先生が看護士さんに番号を伝えてました)

 

しばらくして

「パチンしますよ。頑張ってくださいね」

 

パチン!!!

「2番」

 

痛・・・くない!

 

またしばらくして

「最後ですからね。もう少しですよ。痛い検査はこれで終わりますからね。」

優しい気使い。。からのー、パチン!!!

 

んん!

これは少しだけ痛い。

 

「終わりましたよ、大丈夫ですか?」

「1番と2番は痛くなかったけど3番は少しだけ痛かったです。。」

そんなやり取りをして

「では止血しますね」

と。

内診台のカーテンの向こうでカチャカチャ。

そういえば膣の中に入れて穴を広げておさえる為の器具(クスコ?だったかな)

は、サイズがいくつかあるようで途中でチェンジになっていました。

最初に何サイズを使われてたのかわからないけれど、医師と看護師さんの間で

「うーん。Mサイズの方をください」って。

SからMだった?

LからMだった?

そんなことが気になりましたw

 

そんなこんなで地味に長く続く止血作業。

これがなかなか大変そう。

「カンメンください」

と、医師が何度も看護師さんに指示を出してました。カンメンとは?

乾綿?乾麺なわけないしw

長いこと止血作業をして、ようやく内診台を降りることができたけど、内診台から降りるときに足元においてあったバケツが血だらけでした。ひぇーーーーー

でも、そんなに血が出るほどの痛い検査ではなかったです。

「3番」を切る時に多少つねられた感覚があったくらい。

 

「30分経ったら血が止まってるかまた見てみましょう。止まらなかったら・・・縫います。(ひぇぇぇぇ~~~~!泣)

それで、ちょっとそれまでに時間があるので血液検査に行きましょうか。MRIの時に造影剤を使うので腎臓の数値が見たいのと、あとは腫瘍マーカーを」

と言われ、血液検査に。

 

名前が呼ばれてからここまで30分くらいは経ったんじゃないかなと思います。

そりゃあ患者さんがたくさんいたら4時間5時間待つわぁ。

先生は悪くないよ。

たぶん。。。

(他の科は知らないからなんとも言えないけれど)

 

「血液検査はここの奥のエレベーターを降りて1階へ。降りてすぐ左に45番がありますのでそこでお願いしますね」

と、産婦人科受付の人に説明してもらっていざ血液検査です。

 

長くなるので次につづきます。

 

 

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