子宮頸がん検診にひっかかった!

たまたま受けた検診で高度異形成を通り越して浸潤がんの疑い!さてどうなる?記録用ブログ


がん「ステージ」と「クラス」の違い

子宮頸がんのことを調べていると「ステージ3だったけど、まだ癌じゃないから大丈夫なんだって」のような文章をポツポツと見かけました。

ステージ3は癌です。

でも、クラス3は癌ではありません。

おそらくこの方はステージ3ではなく、クラス3と診断されたのだと思います。

ステージは浸潤の深さなど、もっといろいろと調べてから判明するものなので、最初に知らされるのはクラス・またはベセスダシステムによる進行度です。

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わたしは初診の細胞診でクラス5でした。

この検査は5がいちばん悪い結果です。

怖いですね~~~~。

検査を受けた産婦人科では診ていくことができないようなので、紹介状を持って大きな病院に行ったわけですが。

わたしの紹介状を見た医師はわたしに説明するときにだいぶ言葉を選んでいるようでした。

いきなり「癌の可能性があるので」みたいな言い方ではなく

ちょっと悪い細胞があるようなので診てみましょうか」と、

やわらかく言ってくださいました。

 

町医者や集団検診などでやるのは細胞診です。

ここで引っかかると次は肉片を少し切り取って検査に出すという組織診を行います。

それでの結果はHSILと出ました。

これは上にも書いたベセスダシステムによる結果の表し方のようで。

  1. 陰性 NILM
  2. 軽度病変疑い ASC-US
  3. 軽度病変 LSIL
  4. 高度病変疑い ASC-H
  5. 高度病変 HSIL
  6. がん SCC

こういう感じに分類されます。

わたしはチラリと見た紹介状の書類にSCCとあったので「がんの可能性が高い患者」ということでしたが・・・

2回目の検査では1段階下のHSILが出ました。

このへんの経緯はこちらの記事にも書いてあります。

www.erikappa.com

 そういうこともあるようです。

そしてもっと詳しく調べるために。と、円錐切除手術をすすめられます。

ここで上皮内癌ではないか?ということがわかってきました。

この上皮内癌ですが、癌とついていても癌あつかいにはならないようです。

医療保険・がん保険などでも上皮内癌は対象外という場合が多々あります。

上皮内癌は例えるのなら癌になるまえのホクロの段階・・・今のそれ(ホクロ)自体は悪いものではないのでお金はでませんよ。的な。そんなあつかいです。

 

これ結構小さい字で書いてあったりするんですよね。

上皮内癌は対象外です。

って。

実際なったりして知識をつけないと、癌と上皮内癌の違いもよくわかりませんから。

実際わたしも保険会社の方が適当にいろいろ組み合わせて保険のプランを作ってくれたのですが、癌になった場合の保険の下に上皮内癌になった場合の保険がつけられていました。違いがよくわかってなかったので、「上皮内癌対応のこの保険の部分、いる~~~???ここ削ればもう少し安くあがるのでは?」なんて思っていました。

ここを入れてもらっていたおかげでとても助かったのですが。

 

って、クラスとステージのお話からまた保険のお話になってしまいましたw

でもそれほどありがたかったんですよねぇ。保険。

なにを買うにしても、通院費・入院費を払うにしても、仕事をやすむにしても、

あとでもどってくる。むしろプラス!」っていう安心感があったので。

がん保険を検討されるかたは上皮内癌が保証されるのかどうかも気にしてみてください。

生命保険・損害保険の無料相談/見直し『FP無料相談』

 

 

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