今週のお題「人生最大の危機」
わたし自身のことではないけれど、やっぱり「子どもが窓から落ちたこと」が、今まで生きてきた中で一番ドキッとした最大の危機だったんじゃないかなと。
「子宮頸がん検診にひっかかったことでは!?」って思われるかもしれませんが、自分の身体のことよりも子どものことを考えてしまうのが親みたいです^^;
普段、ゴミ捨て場に行くのにも抱っこして連れて行ってたくらい「子どもをひとりにしたらいけない!何かあったら嫌だ!」ということは常々思っていました。
でも、どうしても見ていられない瞬間は発生してしまうんですね。
トイレに行ったり食事を作ったり。
ずっと見ていることは不可能です。
うちはワンオペ年子育児だったので、赤ちゃんの世話をしている間に上の子が家の中をチョロチョロすることも当然ありました。
この落ちたときはたしか食事を作っているときだったかな。
キッチンの隣の部屋から、
ドサっという音。
フェンスに何かが当たる音。
「!?」
って思って長男がいるであろう部屋を見てみましたが誰もいない。
窓の前にはこどもの身長ほどのタンス。
その前に階段になるように物が積まれていて窓が開いている・・・・・・。
もう、生きた気がしないですね。
血の気がサーっと引いて。
あわてて外に見に行ったら、おでこをちょっと赤くした長男が泣きそうな感じで窓の下にいました。
そうなんです。うち、1階だったんです。
当時住んでたアパートがこれです。
右の端に窓がありますが、ここから横の白いフェンスに当たって落ちました。
ちなみに左が長男です。
そんなに高さがない場所からだったことと、いったんフェンスに当たったことで事なきをえましたが、1階だったにしても落ち方が悪かったらおおごとでした。
これが2階以上だったらと考えるととても怖い。
幸いなことにちょっとしたかすり傷ですみましたが、対策を練らねばなりません。
1歳そこらの子に「言い聞かすこと」
これは無理です。
窓を開けない。これも難しい。
そもそも鍵をかけたとしても子どもはすぐに知恵をつけて開けてしまいます。
なので、「物理的に子どもが鍵を操作できないようにする」これしかありません。
そこでわたしが取り入れたのがこれです!
カチカチロック!!!!!!
これは、窓の上に取り付けて使います。
カチカチ~の幅で細く窓を開けておくこともできるのでロックしながら換気ができるとても素晴らしい商品です!
ロックを解除すればちゃんと窓を全開にすることもできます^^
これはもう不安で不安で子どもが10歳くらいになってもずっとつけてましたね。
それほど落としてしまったことがトラウマでした。
今もテレビで転落のニュースをみるたびに思い出します。
そしてだいたい「親はなにしてたの!?」ってなっていますが、
親御さんも、みんなほんと「まさか」だったんだと思います。
ちょっとした偶然が重なって・・・って、あると思う。
さすがに子どもを放置して遊びに行っているような親は擁護できませんが、大事にしてたのに落としてしまった親御さんをわたしは責めることはできません。
ベランダに椅子
とか報道されると、
「そんなとこに置くなよ」
って思うかもしれないけど、窓を開けることができれば部屋のどこからだって足場なんてもってこれちゃいます。
なので、ベランダの環境をどうこう言っても落ちる子は落ちる。
うちみたいに足場を作られてしまったら出窓からでもうっかり落ちてしまうこともある。
夏休みで子どもが家にいる時間が多いときは特に注意してあげてください。
落としてしまったわたしが言うのもなんですが。泣
最後に。
「これをつけていればちょっとだけ外に買い物に行っても大丈夫だよね!」
とかはやっぱり危険だと思います。
転落は防げるかもしれませんが、火事などもありますしね。
そういうときは窓を開けられないことが逆に命取りになってしまったりします。
なので、使うのなら大人が一緒にいるうえで使いましょう。
悲しい事故が起こりませんように。
願っています。
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