以前「夫の実家を売りに出そうかなぁ」という記事を書きました。
こちらです。
昭和43年に建てられた築50年ほどの一軒家です。
築年数は経っていますが、綺麗にメンテナンスしながら使っていたので状態は悪くなかったと思います。
思い出も詰まった家ということで手離すのは悩ましいところでしたが、年間20万円ほどの維持費を捻出するのは「今は良くてもだんだんキツくなるね」ということで売却する決断に至りました。
家を売るには2パターンあります。
① 自分で値段を決めて不動産屋さん経由で出してもらう。(価格優先)
② 値段も含めすべておまかせで買い取ってもらう。(処分優先)
①の方が高く売れる可能性がありますが、いつ売れるかわからなく長期化する場合があります。
人気のある地域ならそれでいいのかもしれませんが、その物件があるのは人口1万5千人ほどのちいさな町です。
わたしたちは夫婦で話し合った結果カチタスさんにすべておまかせすることにしました。
問い合わせから売却まで1か月もかからず、とてもスムーズなお取引ができましたよ。
簡単に手順を追ってみます。
まず、物件を業者さんが見に来てくれます。
カチタスの社員さんと、建築の方でしょうか。
家の痛み具合などを調べるようです。
うちは若干遠方でしたので、カチタスさんに鍵を郵送して好きにチェックしてもらいました。
その後、査定が届きます。
それでよければ登記などの手続きになりますが、良くわからなかったのでこれは紹介された弁護士さんにお願いしました。(135,900円)
戸籍の全部事項証明書
除籍証明
改製原戸籍
住民票
個人事項証明書
印鑑登録証明書などなど・・・・
取らなければいけない書類・書かなくてはいけない書類がたくさんあったので、お金はかかってしまいましたがお願いして良かったと思います。
すべての手続きが終わり、最後にカチタスさんに鍵をすべて渡します。
この時、家の整理も兼ねてわたしたち家族も夫の実家に最後のお別れをしに行きました。
ちなみに、家の中にあるものはそのままです。
「自分たちで片づけるのなら買い取り価格に30万円上乗せします」と言われましたが・・・なんせ物の多い家で。
「それは難しいね」ということで、荷物の処分もすべておまかせしました。
それが7月の末のこと。
カチタスさんは中古住宅をリノベーションして販売します。
先日サイトをチェックしてみたら生まれ変わった家が載っていました。
「面影あるねー!」というところもあれば
「ここどこ!?笑」って劇的な変化を遂げた場所も。
見ていておもしろかったです。
中身はガラリと変わりましたが、外観はそこまで大きく変わることはなく。
まだ家が「生きてる」という感じでうれしいです。
気になる販売価格ですが、買い取りの4倍ほどの価格でした。
もう全く関係ないのですが「売れたらいいな~」ってちょくちょくサイトをチェックしてしまいます。笑
なかなか素敵に生まれ変わっていたので、近かったら自分で住みたかったー!!!!!
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