子宮頸がん検診にひっかかった!

たまたま受けた検診で高度異形成を通り越して浸潤がんの疑い!さてどうなる?記録用ブログ


【子宮頚部上皮内癌】子宮全摘(術後① とにかく痛んだ3日間)【卵巣嚢腫】

わたしは麻酔が効きにくい体質だったのか術後3日は猛烈な痛みでした。

不安にさせてしまったらごめんなさい。

わたしと同室の帝王切開の方はみんな比較的スヤスヤと寝ていましたし、同じ術式で「筋肉痛ぐらいの痛みしか感じなかった」という人もいます。

術後の体調は個人差が大きいので、軽~く参考にする程度でみてくださいね。

痛かったら遠慮なく主治医・看護師さんを頼りましょう!

 

 

6月29日(術後1日目) 

手術が終わってから朝になるまで、夜中2回ほど痛み止めの点滴をお願いしました。

とにかく痛い。

主治医の先生は、

「寝返り打ったりしてゴロゴロしていいよ」

って言ってくれたけれど・・・

とてもじゃないけど寝返りなんて打てません。

同じ姿勢でいると踵と腰が痛い。

麻酔がきいているのでお腹の皮膚の感覚は鈍いです。

左足の太ももも鈍い。

しかし右足は鈍くない。

鈍くないので右側がとくに痛みました。

麻酔科の先生が硬膜外麻酔の管がズレてるのかな?と見てくれたけどちゃんと入っていたので、痛みは痛み止めで対処するしかないようです。

痛い。

「我慢しないでいつでもナースコールしてくださいね」

「この手術は日にち薬ですから、日に日に良くなりますよ」

「まだ若いから回復もきっと早いですよ」

「傷、すごく綺麗ですよ!」

そして暖かいタオルで全身をふいてくれました。

これがめちゃくちゃ気持ちいい。

お風呂に入れなくてもこうしてタオルで拭くだけで気持ちがいいんだなぁということを改めて実感。

いろいろと声掛けしてくれて痛みに対応してくれる看護師さんたちがほんとうに天使でした。

 

 立って足踏み

10時頃、看護師さんに「立ってみましょうか」と言われ、電動ベッドを起こし柵を掴んでなんとか座る姿勢に。そのまま足をずらしておりて、立つ。

「足踏みできますか?今日はそれができれば合格です」

とのことで、いちにーさんしー、と、その場で足踏み。

無事リカバリー室卒業ということで一般病室へベッドごと移動しました。

個室希望で出していたけど、着いたのは4人部屋。

「個室が空いたらうつれますからね」

って言われたけれど結局退院までこの部屋で過ごすことになります。

この日は動くことがしんどすぎてほぼベッドにいました。

お昼に水分解禁。(うまし!)

夜から流動食です。

全部液体みたいなものだったけど、丸2日食べてなかったので美味しかったな〜。

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寝る前に痛み止めの点滴をして就寝。

しかし痛くて痛くて睡眠も細切れです。

寝ては起きて、寝ては起きてを繰り返して朝になりました。

 

6月30日(術後2日目)

尿道カテーテル・点滴卒業

夜ふたたび猛烈な痛み

 

寝不足だけれど、眠れません。痛くて。

痛み止めの点滴が効いてる気がしない・・・。

朝8時頃に巡回してくれた看護師さんに「痛いです。痛みは8」というと硬膜外麻酔をピュっと追加プッシュしてくれました。

これがめっちゃ効く〜~〜〜

このまま18時くらいまでは快適に過ごせました。

その間のお昼に職場の方がお見舞いに来てくれて。

「これでテレビ見たりなんか買ったりしてね。また一緒に働こうね」って、お見舞いをくれて。感謝感激です。

しかし3日くらいシャワーも浴びれてなくてすっぴんでひどい見た目だったのでその点は恥ずかしかった。

 

朝ごはん。

まだ流動食です。

牛乳がちゃんとヨーグルトにかわっててうれしい!

(入院が決まった時に牛乳苦手なことを伝えて変えてもらうように頼んでました。)

この中では味噌汁がおいしかったな~

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尿道カテーテル卒業

お昼からは五分粥です。

鮭のゴロっと感は久しぶりに「食べてる!!」って気分になりました。
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この後、しっかりと歩けるようになったのでまず尿道カテーテルを卒業しました。

そして夕方には点滴も卒業です。

今後の痛み止めは飲み薬で対応していくことになります。

 

夜ごはん。

苦手なにんじん。

にんじんは安くて栄養価が高くて使いやすいのか今後の入院生活でもたびたび登場することになります。

まだ小さめだったので頑張ってたべました。

 

夜ごはん後にガスが出た
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食事は7割くらい食べられる状態だったかな。

そんなにお腹はすいていなかったけれど、ものを食べるとお腹がぐるぐる動くので腸のために食べていた感じです。

この夕食の後に無事ガスがでました。

腸閉塞を気にしているのか看護師さんは「ガスは出ましたか?お通じはありましたか?」を必ず聞いてくる。

詰まってて再手術!なんてことはどうしても避けたかったので、横を向いてみたり左右に揺れてみたり・・・必死にガスを出しました。

動くのも食べるのもリハビリ!

 

硬膜外麻酔が切れた!?痛みとの戦い

しかしこの夜ごはんをすませたあたりからまたお腹が猛烈に痛むようになってきました。

傷が痛いんじゃないんです。

お腹の内側が痛い。

例えるならお腹に隕石でも落ちてきたような。

看護師さんに「痛みのレベルは0〜10のうちどれくらいですか?」って聞かれるのだけれど、限りなく10に近い9の痛みが続きました。

経膣分娩での出産経験は2回ありますが、正直出産よりもこの開腹手術のほうがしんどかったです。

21時頃に痛み止めを飲みました。

「1時間経っても痛かったらまたナースコール押してください」

と言われ・・・1時間後。

やっぱり痛い!!!!!!!

1ミリも軽減しない!!!

ということでナースコール。

ナースコール押すのはクレーマーみたいな感じがしてほんとはあまり押したくありません。

すみません・・・の気持ち120%で押してます。ほんとすみません。

 

2錠目の痛み止めをもらって飲みますが、これもそんなに効かない。

けど、ここ数日ずっと細切れ睡眠なので気合いで眠ります。

やっぱり1時間おきぐらいに目が覚めてしまうけど、一生懸命寝ました。

硬膜外麻酔の液が入った袋を見てみると中身がからっぽ。

おそらく硬膜外麻酔が切れたことによる痛みだろうなぁ。

 

7月1日(術後3日目)

朝に主治医に痛かった件を話すと、わたしが首からぶら下げている硬膜外麻酔の袋を見て

「もう硬膜外麻酔が無いね〜。これが切れてるから痛いんだろうねぇ」

「痛み止めもいろいろ種類がありますから、それ使って対応しましょう」

と。やっぱり。

その後、ゾロゾロ〜と回診がありました。

お偉いさん?と主治医を含む先生たちが見守る中

「体調はどうですか?吐き気はありませんか?傷口を見せてください」などなと

声掛けと軽い診察がありました。

全身麻酔の手術をすると吐き気が出ることが多いようです。

看護師さんも「全身麻酔の手術のある火曜日と金曜日は吐き気の対応であっちこっち呼ばれて忙しいんですよ~」なんて言ってました。

わたしは麻酔が効きにくかったせいもあってか吐き気は全くありませんでした。

嘔吐恐怖症なのでそうならなくてよかった。

 

朝ごはんです。

全粥になりました。

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夕方、待望お通じ!

お昼ごはんです。

全粥。

にんじん大きすぎて残しました。涙
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夕方、術後3日目にしてようやくお通じがきました。

だんだん・お腹が張ってきたような感じになってきたので苦しかったんです。

「腸閉塞?再手術!?」と、不安だったのでほんとうによかった!

 

食事がようやく普通食に。 

夜ごはんです。

ようやく普通の食事になりました。

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食事は汁おかず類は完食

白米を半分量食べる

というぐらいです。

 

お腹の痛みは2日目の夜のレベル9と比べたら6くらいに下がってきました。

それでも痛い。

まだ微熱もあるので痛み止めを飲みつつの対処です。

 

 

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